1月28日(金)、図書閲覧室にて図書教養講座が行われました。

今回の講師は長島 伸 副校長で、「将来のリーダーへ」という演題で講演が行われました。

現在の日本の高校生は自己肯定感が低く、日本の将来を悲観的にとらえる傾向にあるという調査を紹介し、生徒たち自身はどうなのか考えさせました。

日本人の高い精神性は武士道にも通じるものであり、日本人はもっと自信をもって行動すべきだ。大戦中にユダヤ人に命のビザを発行した杉原千畝の例を挙げ、正義や仁をもった「徳のあるリーダー」を目指してほしいと話しました。

新渡戸稲造の「武士道」、福沢諭吉の「学問のすすめ」、P.F.ドラッカーの「マネジメント」などの名著を挙げ、生徒たちに「今生まれるべきして生まれたのだから、将来のリーダーとして頑張ってください。」と激励しました。